あいさつ 感謝そのほかについて
2023年8月22日 11:00

週に1時間しかない普段の練習だと多くを指導できませんが、夏休み中は試合に備えての臨時練習をたくさん行い、その時間で多くの周辺知識を選手にお伝えしています。

その一つが「感謝」です。練習会場である小学校をお借りしていること、その施設管理の方、ワックスをかけていただいている方、早起きして朝ごはんを作ってくれる保護者、練習に参加してくださる保護者・指導者、仲間、対戦相手など多くの関係者への感謝です。

感謝を言葉にして表現する方法の一つが挨拶です。おはようございます。ありがとうございます。さらに、大きな声で言うほど感謝の気持ちが伝わりやすく、自身もその気になれる、と伝えています。遠征会場に行ったら、対戦相手の選手、スタッフ、大会役員、応援などクラブ員以外はすべて大声挨拶の対象です。

バレーボール界の考え方は古いものがたくさん残っておりますが、これらの風習・考え方を否定するのではなく、これらの文化をとらえて自身が成長しさらにその業界の考え方にあった態度をとることが大事、と伝えています。


二つ目が、ペットボトル飲料の自粛です。絶対ダメ、ではなく考え方をお伝えしているものです。当クラブの運営にはSDGsの考え方を取り入れており、その中の「海を守ろう」に向けてプラごみのマイクロチップを削減するため、ペットボトル飲料を自粛し水筒持参をお願いしています。軽量で簡便、水筒の洗浄不要などペットボトルは多くのメリットがあることから禁止しているのではなく、考え方を理解しよう・できれば行動で表そう、を伝えているものです。