【#かなたび】フォトコンテスト 結果発表!!
2025年8月15日 18:58

「写真から“かなたび”の記憶があふれ出す」

――交通たび企画「めーぷる」代表が語る、フォトコンテスト舞台裏と5作品の選定理由

 この度は「#かなたび」フォトコンテストにご応募いただきありがとうございました。

ここからは、今回のフォトコンテストの結果をインタビュー記事風に発表させていただきます!

ご入賞された皆様、おめでとうございます!!

――まずは今回のフォトコンテストを終えてのご感想をお願いします。
「#かなたびイベントに来ていただき、フォトコンテストに応募くださった多くの皆さまに、本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。想像以上に応募総数が多く、一枚一枚から『イベントを楽しんでもらえた』という気持ちが伝わってきて、とても嬉しかったです。

私たち運営側は『お客さん視点でかなたびはどう映ったか?』『どんな瞬間に心が動いたのか?』を知りたくて、このコンテストを企画しました。皆さんの写真を拝見しながら、大学の活動拠点にずらりと並べ、メンバーと「あれがいいね」「これも素敵だね」と会話を交わしながら選定を進めました。」


【総合グランプリ】

「かなたとミニかなた」

「まず目を引いたのが、お母様とお子様がキーホルダーを手に満面の笑みを浮かべるこの一枚。背景にはイベント当日のカナタが写り込み、光の具合、全体のピント感もすばらしく、『かなたび』の楽しさと温かさがあふれていました。運営メンバー全員が『これだ!』と感じた作品です。」



【素敵なカナタの姿賞】

1. 「めでたい電車と賑わい」

「加太駅のホームを望遠レンズで圧縮し、ヘッドマークと大勢の参加者を同時に捉えた構図が斬新でした。イベントの賑わいを俯瞰的に見せつつ、普段は撮れない2番線にかなたがいる加太駅の様子を見事に映し出しています。」 「かなただけではなくほかのめでたいでんしゃも撮影していただけて嬉しかったです」

2. 「もう一度あの場所で…」

「縦構図で正面を捉えた一枚。『もう一度あの場所で』というタイトルと相まって、『また旅したい』という想いを呼び起こします。『臨時』『団体専用』の表示も効いていて、7月13日という運行開始1周年の特別な日のかなたを象徴する作品です。」



【いい思い出だったでしょう賞】

1. 「かなた到着」

「装飾列車がホームに入線する瞬間、ワクワクした表情が見え隠れするお子さんの後ろ姿。『これから始まる物語』を想像させる、ストーリー性豊かな一枚でした。お子さんが何を考えているのだろう!?と運営メンバー一同ワクワクさせられました!」

2. 「かなたと小さな車掌さん」

「南海電鉄の子ども制服を着たお子さんがカナタと並ぶ姿が愛らしく、誰もが『かわいい!』と声をあげた作品。三分割構図が美しく、イベントの主役であるかなたもはっきりと印象づけられています。」



――最後に、今回のフォトコンテストを通じて得られたもの、そして今後への想いをお聞かせください。
「皆さんの写真からは、運営側だけでは気づけなかった“かなたび”の楽しみ方や、貸切列車を用いたツーリズム、イベントの新たな価値が伝わってきました。審査は本当に難しかったものの、一枚一枚が心に刻まれる秀作ばかりで、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

今後もフォトコンテストをはじめ、参加者の視点を大切にしながら、旅する人と地域がより深くつながるイベントを創っていきたいと思います。そして、この写真の数々が“次の旅”を想像するきっかけとなり、新しい観光やモビリティの形を生み出す一助になれば何よりです。」