「 歯周外科の基本手技 ~切除療法から再生療法まで~ 」
講 師: 尾崎 聡 先生(日本歯周病学会認定・専門医、日本臨床歯周病学会理事・関東支部副専務)
日 程: 2025年3月23日(日)
時 間: 10:00~16:00(昼食・休憩時間含む)
会 場: ESTA青山(外苑前)
定 員: 16名(先着順)
対 象: 歯科医師
受講料: 44,000円(税込み)※昼食代を含みます
【内 容】
午前:
●術前管理としての歯周病基本治療(講義)
●目的別の切開線の設定、縫合法、インスツルメントの選定(講義)
午後:
●切除療法、再生療法における切開線の設定や縫合法の違い(豚実習)
● 剥離とSRP、効率の良いデブライトメント(豚実習)
● 減張切開の入れ方(豚実習)
● エムドゲインを用いた歯周組織再生療法
「歯周病は基本治療で8割は治る」と言われてますが、外科処置が必要な場面は少なくはないと思います。歯周外科にはいくつかの種類があり、目的別に切開線や縫合法に違いがあります。アクロバティックな外科処置に目が行きがちですが、先ずは切開、剥離、郭清、縫合という基本的な知識・手技を習得する事が大切です。そこが習得できて初めて高度な外科処置も行え、良好な結果に導けると思います。「とりあえず切開してみて、その上で再生できそうなら再生療法を行い、ダメなら切除療法に切り替える」という事は出来ません。切除療法、再生療法における切開線の設定や縫合法の違いを整理し、実習を通して理解を深めて頂ければと思います。