5月11日(土)、新たに立ち上がった医療領域の交流会「家族支援を行う医療者の会」がオンラインzoomにて開催されました。
家族相談士でもある3名の医師 宮本侑達先生、竹中裕昭先生、久保田希先生が主催、企画された、会員限定の会です。
対象は医療現場に携わる方(医師、看護師、精神科領域の方、心理、福祉、介護の方もどうぞ)でしたが、参加をご希望される方が非常に多く、医療に関心のある他領域の会員の皆さまにもご参加いただけるよう、急遽ご配慮いただきました。
(左上:竹中裕昭先生、右上:宮本侑達先生、左下:久保田希先生、右下:森友由美子理事)
(以下、宮本侑達先生より)
日本家族カウンセリング協会にて、家族相談士有資格者の医療者交流会を行いました。
家族相談士の資格を取得したのが、2021年。
家族システム論、家族心理学、家族療法等、大変学びになったのですが、その後、実戦でどのように活かしていくか日々模索していました。
そんな中、協会理事の森友先生に交流会を企画しないか?と提案をいただきました。
家族相談士の勉強をした後、現場で一人模索しながら実践している医療者はきっと多いだろうと思い、
そんな方々が対話できる場があればいいなと考え、交流会の企画が立ち上がりました。
医療者交流会としながら、家族カウンセリング協会にはいろんなバックグラウンドを持つ方々が在籍しています。
せっかくなら、医療に関心を持つ家族相談士であれば誰でも参加できるようにしました。
その結果、看護師(訪問・精神科病院)、ソーシャルワーカー、精神保健福祉士、医療コーディネーター、行政関係者、家事調停員、ハローワーク関係者、医療ボランティアなど、多岐にわたる職種の方が参加くださいました。
家族カウンセリング協会のメンバーの多様性を実感しました。
普段聞けないような興味深い話題で盛り上がる一方、家族相談士からみる医療現場の課題も浮かび上がり、非常に興味深い会でした。
対話の場を重ねながら、その課題をなんとか言葉にしていきたいです。
素晴らしい広報と司会をしてくださった久保田 希先生、わかりやすくかつユーモアあふれる講義をしてくださった竹中裕昭先生、
何よりも最初から最後まで手厚いサポートをしてくださった森友 由美子先生、本当にありがとうございました!
今後も定期的に開催予定です。
次回は 【 10月12日(土) 】開催予定です。(詳細は別途ご案内)
まずは予定だけおさえていただければと思います。
医療領域の会員の皆さまはもちろん、他領域での現場のお悩みや問題に新たな視点を取り入れる機会にもなるかと思います。
まだ始まったばかりの交流会、皆さま初めてですので、どうぞお気軽にご参加くださいね。