地蔵流し
“ご先祖様へ徳を積み廻し向ける”
地蔵流しとは、先祖・水子・亡くなった人への想いを込め
海や川へ護符を流してお地蔵様が御救いくださるようにと願う祭祀の一つです。
出航してまもなくすると僧侶が船内でお経を唱え始め、
参列者たちは、地蔵が描かれた札を一度に何枚も湖に投げ入れてから、静かに手を合わせます。
京都嵐山「渡月橋」へ
昔は全国から毎回約1,000人が集まっていた
地蔵流しという祭祀
この度、社団法人の会員様そして、家系学を学ぶ全国の仲間と共に
地蔵流しにてご先祖様の供養そして回向をして参ります。
地蔵流しは年に2回開催されていますので、今回が都合が悪かった方は
ぜひ10月に一緒に行きましょう。
なぜ、年に2回開催されているのかというと、半年ごとに
つんだ徳を先祖に回し向けるということなんですね。
日頃の小さな徳をコツコツとつんで半年に一度先祖へ回し向ける
昔はこのように、妻子としてお盆のような感じでご先祖様に想いをはせる機会を作っていたのですね。