自調会会長就任挨拶
2024年4月11日 10:41 お知らせ

このたび坂井前会長の後任として、自調会会長職を拝命致しました昭和56年卒の金靖啓吉です。 

まず初めに長きにわたりご尽力いただきました坂井会長、後藤副会長、木谷副会長、山邊副会長、安田副会長、その他役員の皆様方に感謝申し上げます。

 歴代の実績ある諸先輩方に比べまして、現役時代の実績、OBとしての貢献も大きく見劣りする私が、諸先輩・後輩諸氏のご推挙を頂き、会長の任を果たすことになりました。自調会の更なる発展と現役強化に向け、新役員のみなさまのお力添えをいただき、一層努力いたす所存でございますので、前任者同様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 現在の関西大学体育会テニス部の活躍は素晴らしいものがあります。下村前総監督をはじめ黒田前監督および山本統括ヘッドコーチの熱心なご指導により、安定した成績を上げるようになってきています。令和の時代に入ってからも平成の勢いそのままに関西での上位を走り続けております。令和4年には松田康希君が全日本学生テニス選手権を制し、翌年には全日本室内テニス選手権優勝の栄冠も手にしております。

 直近の全日本テニス選手権においては野口政勝OB(平成24年卒)、柴野晃輔OB(平成31年卒)、山尾玲貴OB(令和3年卒)、松田康希OB(令和5年卒)が出場を果たしております。リーグ戦におきましても昨年は男子優勝・女子準優勝を果たし、全日本大学王座決定時におきましても男子が4位、女子3位と上位をキープしております。次なる目標は個人でのATPWTA大会への参加そして全日本大学王座決定試合優勝というように、より高い目標を掲げております。我々OBOGが築いてきた伝統と若い力が融合し、素晴らしい進化を遂げていると言えるでしょう。

この勢いをさらに加速し現役の学生たちが文武両道に励むためには、自調会の物心両面の援助が必要不可欠です。老若男女を問わず気軽にコートに足を運んで頂き、現役学生と OBOG 同士の交流ができるOBOG会を目指します。現役学生が OBOG と交流し、テニスだけではなく社会人としての心構えを感じてもらえれば幸いです。

 我々自調会が果たす役割は、益々重要になってきています。特に現役強化の面で若い世代のOBOGの位置付けは大きいと思っております。 しかしながら、これらは自調会員の皆様のご支援・ご協力なくしては達成がかないません。今後ともより一層のご支援・ご協力の程、重ねてお願い申し上げる次第です。

今後も自調会の皆様にご参加頂く機会をつくり、会員相互の親睦を図りたいと考えております。引き続き皆様方のご協力を賜りたいと存じます。

最後になりますが自調会会員ならびにご家族の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げまして、私の就任の挨拶とさせていただきます。

令和6年吉日

関西大学体育会テニス部自調会

昭和56 年卒 第9代会長 金靖啓吉