関西大学体育会テニス部 創部100周年に際して
2022年4月3日 09:00 お知らせ

 

関西大学体育会テニス部 創部100周年に際して

 

2022年4月3日

関西大学体育会テニス部

自調会 会長 坂井幸司

 

関西大学体育会テニス部は1921年(大正10年)に創部され、2021年に100周年を迎えました。これもひとえに多くの先輩に引き継がれた歴史の賜です。また関西大学関係者をはじめとするスポーツ関係団体、並びに友好大学の方々からのご支援のお陰と感謝申し上げます。盛大に祝宴を開催しお世話になった多くの方々と共に過ごしたいと念願しておりましたが、2019年末より猛威を振るいましたコロナ禍の中、2年連続で開催を断念せざる得ない状況となりました。

 

創部当時千里山の馬場の隣の石ころ混じりのテニスコートから始まり、戦争時には芋畑と化したコートを先輩方の努力により再興されました。以後東体育館横の立派なクレーコートが整備され、現在の工学部学舎の屋上の空中コートは『強い関大』の号令の下、スポーツ推薦復活と共に2008年春にハードコートとして開場致しました。創部から昭和初期は関大テニス部の黄金時代であり、戎・藤井・倉光(デ杯選手)・奥村大先輩の活躍・軌跡は語り継がれています。そして現在は第2次の黄金時代となりつつあります。現役諸君は大学王座奪取を目標に、男女とも日々切磋琢磨しております。

 

私たち関西大学体育会テニス部自調会はテニスを通じ人と人とを繋ぎ、監督・コーチ・トレーナーそしてマネージャーと共に現役のテニス強化を目指し、人間力を磨き、社会人として活躍できる人材を育てるべく努力してまいります。1年1年の積み重ねの歴史が100年を築き、200年、500年と引き継がれることを祈念しています。

 

最後に、100周年記念事業委員会を立上げ準備を進めてまいりましたが、新型コロナの影響と対策など難しい状況となっています。今後も社会情勢を見ながら、改めて100周年記念式典が開催できるように努力してまいります。

 

皆様方には、改めてご理解とご協力をお願い申し上げます。