第１３回となるSalon de Paris Clubは、国際ジャーナリスト・キャスターとして著名な蟹瀬誠一(かにせせいいち)氏をお迎えします。蟹瀬氏は、リモートも含めてすでに３回ご登壇いただいておりますが、今回は久しぶりに対面でお話を伺えることになりました。

「蟹瀬誠一が説く世界の潮流」

世界は多くのリスクを抱えながら2023年を迎えた。ビジネス界もマネーだけでなくパワーの世界、いわゆる地経学リスクを理解しなければ生き残れない厄介な「野蛮の時代」の到来だ。とりわけ、昨年コロナ禍で始まったウクライナ戦争は第2次大戦後に起きた世界秩序を揺るがす最大の歴史的大惨事である。なぜなら地域紛争が本物の戦争に拡大し、西側先進諸国のロシアに対する制裁がいまや世界経済から企業経営にまで深刻な影響を与えているからだ。対立が深まる米中関係も気になるところだ。ウクライナ戦争の結末はどうなる。中国の台湾侵攻はあるのか。北朝鮮の暴発はあるか。プーチンと習近平は何をかんがえているのか。トランプ前大統領復活はあるか。日本にとっての最大の危機とは。大きく変貌する国際情勢の先行きを展望するとともに、VUCAと呼ばれる予測が不可能な状況に日本の企業経営者そして私たちはどう対処すべきかを考える。

皆様の御参加をお待ちしております。

プログラム　１８時３０分：蟹瀬誠一氏　ご講演、質疑応答

　　１９時４５分：懇親会

言語        日本語

募集　　　　３０名
参加費     パリクラブ会員　５０００円、　一般　７０００円
主催        日仏経済交流会（パリクラブ）

協力　日仏メディア交流協会(TMF)

 お申込み：パリクラブのＨＰより5月24日（水）までにお申込みください。

お申込みいただいた後、振込口座をご案内いたします。お振込完了後に正式なお申込みとなります。

＊5月25日以降はキャンセル料（参加費全額）が発生いたしますのでご了承ください。

講演者略歴　蟹瀬誠一（かにせせいいち）氏

1974年上智大学文学部新聞学科卒。米AP通信社記者、仏AFP通信社記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年TBS「報道特集」キャスターとして日本の報道界に転身。その後、テレビ朝日やテレビ東京の報道番組キャスター、文化放送パーソナリティなどを務める。日米経済摩擦、米大統領選、東欧の環境汚染、カンボジア、ベトナム、中国、イスラエル、中東など海外ニュースを中心に取材。西側テレビジャーナリストとして初めて世界最大級のロシア秘密戦略原潜タイフーンの取材に成功。2004年明治大学文学部教授に就任。2008年から2013年まで同大学国際日本学部初代学部長。

現在は、同大学名誉教授、経済番組「賢者の選択」キャスター、「ニュースオプエド」編集主幹。外交政策センター副理事長、(社)価値創造フォーラム特別顧問、ダイヤモンド経営者倶楽部アドバイザリーボード、賢者の選択経営者倶楽部顧問、東京クラシッククラブ専務理事。

著書・共著に『ドナルド・トランプ世界最強のダークサイドスキル』、『2023年野蛮の時代』、『中国の世界戦略がわかる』、『もっと早く受けてみたかった国際政治の授業』、『4つの資産』『日本人だけが知らなかった英語上達法』など多数。

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