6月8日(日)神戸ユニバー記念競技場にて開催された「第51回 兵庫県フェニックス ラグビーフェスティバル」(メインスポンサー:アース製薬株式会社)のメインイベントとして、関西学院大学と青山学院大学による定期戦が行われました。試合は73-19で関学が勝利。
春季の取り組みを試す場として位置づけられた本試合は、序盤からテンポのあるアタックと粘り強いディフェンスを展開し、関学ラグビー部が終始主導権を握る内容となりました。
スクラムでは3番・大塚が安定したプレーを見せ、セットプレーの起点としてチームを牽引。また、8番・小林は力強いボールキャリーでゲインを重ね、前進の起点をつくり続けました。さらに、11番・武藤は密集で鋭いオーバーを見せ、攻守両面で高い存在感を発揮。いずれもJAPAN XVトレーニングスコッド選出選手としての実力を存分に示す内容となりました。
また、1年生の10番・新井竜之介、14番・成田陸も堂々としたプレーで勝利に貢献。状況判断の良さと落ち着いたボールコントロールで、今後の成長が期待される内容でした。
試合後に行われたアフターマッチファンクションでは両校が大学選手権での再戦を互いに祈念しました。
ラグビー部は本試合の勝利を糧に春季残り数試合。その後、チームは夏合宿および秋の公式戦に向けてさらに研鑽を重ねてまいります。今後とも、温かいご声援のほどよろしくお願い申し上げます。