―貴団体ではどのような活動を行っていますか?
約2,000名のOB会員がいる筑波大学蹴球部OB会として、
主に現役生の強化支援 (強化支援金を送る) 、OB同士の交流機会となるイベントを定期的に開催したり情報発信をしています。
―会員管理システムMiiT+を導入しようと思ったきっかけは何ですか?
OB会運営における以下課題を解決できる仕組みを探していたところ、MiiT+を見つけました。
課題①:若い方中心にOB会費の納入率が低くなっていた
これまでOB会費や支援金を、郵便局振り込みの形式で徴収していましたが、若い方を中心に未納が増えていることが課題でした。
わざわざ郵便局に行って振り込むのが面倒などの声も多く、スマホから簡単に決済できるWEB決済(クレジットカード決済)の決済手段を用意することで会費を納入しやすい仕組みをつくることを検討していました。
課題②:会員自身で会費を支払ったかわかる仕組みがなかった
またOB会員が会費を振り込んだ後に、自身で支払ったか確認できる仕組みがなく、重複して支払われる方が発生したり、
事務局に支払い状況確認の問い合わせがあったりと負荷がかかっていました。
課題③:会員の住所情報変更などに負担がかかっていた
毎年会報を郵送で送っていますが、住所が転々と変わる方も多いため、事務局担当者が会員の住所情報を確認したり、
会員からご連絡いただいた住所情報の更新作業などに負担がかかっていました。
WEB決済(クレジットカード)の会費徴収や、マイページ上から会員自身で会費の支払い状況がリアルタイムに確認できる仕組み、
諸情報の変更ができる仕組みなど、OB会運営における全ての課題を解決できることに魅力を感じてMiiT+の導入を決めました。
―MiiT+導入により解決したことや変化はありますか?
MiiT+導入後、ちょうど今年は「筑波大学第一サッカー場人工芝の張替え」という大きなイベントがあり、多額の支援金が必要だったため、
急ピッチで支援金集めに対応できたのはMiiT+のおかげです。例年のOB会費の3倍以上の支援金が集まっている状況に驚いています。
特に若い方からの納入が顕著であり、WEB決済などの仕組み導入効果があったのではと考えております。
MiiT+はOB会員限定WEBページ上で動画を配信することも可能なため、
筑波出身Jリーガーにもご協力いただいた「動画リレー(1グラを聖地に)」にて、OBに支援金を呼びかける活動を行ったり、
メール一配信機能で毎日同じ時間にメールで呼びかけるなどの工夫を行えたことも成果の要因につながったと考えています。
※1グラ:筑波大学第一サッカー場の通称
―今後MiiT+に期待することは何かありますでしょうか?
会員限定WEBページ上でOB同士が交流できる機能など含めて、今後のさらなるバージョンアップに期待しています!